割と綺麗です ソニー THE11 製備済

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商品情報

此方で扱うのは後期モデルのTHE11Dを含めて13台目のTHE11です。流石ソニーというか、ラジオとしての出来はそれ程では無い様に思うのですが、ワールドボーイシリーズに次ぐ数を扱ったという事はそれだけ当時売れたという事でしょう。71年3月にソニーのベストセラー、11シリーズの掉尾を飾る形で出されたTHE11ですが、サイドにシボの有るレザータッチの加飾については違和感があると此方で何度か書いております。高級感を狙ったのでしょう。世はバブル前夜でしたから。但しソニーの目論見通りに売れなかったのか、初期型から半年位でボディと側面の色合いを変えた型、ワイヤレスマイク機能を加えたThe11Dと派生型が矢継ぎ早に出されました。当時の3バンドラジオとしてはトップの高感度(FMの-8db)、同じくトップの出力2.0W(後に2.5W)、セパレートトーンコントロールもポータブルラジオには初めて採用された筈です。このラジオの直後にナショナルは2000GXという圧倒的に物量を投入し、感度も音質もソニーを凌ぐモデルを出し、負けじとソニーはスカイセンサー5500を投入する、という流れでソニー、ナショナルの主導権争いは加熱してゆきます。当時のソニーラジオの弱点としてボディーが弱く、密閉度も低い為、50年経った現存するモデルは色々な所に不具合があり、良いコンディションのものが少ない様です。内部に多用したスポンジは湿気とカビの温床で殆どがボロボロに崩れて故障の原因の一つです。音はどうかと言うと、中程度のボリューム迄は繊細で歪みの少ない音で可也魅力的です。クラシックの弦、フルート独奏向けでしょうか。セパレートトーンコントロールは効果は有りますが、9.2cmの後面開放に近いスピーカーなのでズシンと来る低音も、煌めく様なシンバルの音も期待薄。受信機としての感度は良い一方で雑音を拾いやすいとも感じます。この個体は初期状態は相当に悪かったのですが、整備後は写真の状態割と綺麗です。機能的にもボリューム、トーンコントロールのガリはなく、チューニングメーターの振れ過ぎ(この当時のソニーモデルに共通)が気になりますが問題はありません。ダイヤルライトも光ります。電池蓋のみ自作。電池付き。クリーニング、整備済ですので入手次第お楽しみ頂けます。到着翌日迄の不具合については対応致します。
カテゴリー:家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ
商品の状態:やや傷や汚れあり
ブランド:ソニー
:ブラック系
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